東南アジアバックパック鉄道ひとり旅 3日目 パダンバサール-ペナン島編

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東南アジアバックパック鉄道旅 1日目 バンコク編
東南アジアバックパック鉄道旅 2日目 バンコク→寝台列車泊編
東南アジアバックパック鉄道旅 3日目 パダンバサール-ペナン島編
東南アジアバックパック鉄道旅 4日目 ペナン島編
東南アジアバックパック鉄道旅 5日目 ペナン島編
東南アジアバックパック鉄道旅 6日目 ペナン島・クアラルンプール編
東南アジアバックパック鉄道旅 7日目 クアラルンプール編
東南アジアバックパック鉄道旅 8日目 クアラルンプール→マラッカ編
東南アジアバックパック鉄道旅 9日目 マラッカ・シンガポールF1観戦編
東南アジアバックパック鉄道旅 10日目 シンガポール編

タイムテーブル

06:00-08:53 移動 (→パダンバサール by タイ鉄道)
08:53-(時差+1) 10:25 タイ出国手続き、マレーシア入国手続き
10:25-12:00 移動 (パダンバサール→バターワース by マレーシア鉄道)
12:00-12:30 移動 (バターワース→ペナン島 by フェリー)
12:30-14:00 ペナン島上陸!Grab探し、ホテルに移動 (Grab)
14:00-21:00 ホテルでゆっくり
21:00-23:00 ガーニープレイスの屋台マーケットで食事
24:00 就寝

旅のメモ

06:00 起床。
あたりはまだ暗く電車の走る音だけが響いている。
椰子の木がおいしげる田舎を走り抜けていて、東南アジアの情緒満点。

GPSで場所を確認してみると、もうマレーシアとの国境まですぐのところまできている。出発してから15時間。飛行機だと1~2時間ほどでいけるんだろうけど、この情緒たっぷりで神秘的で非日常な朝を味わえるだけでも鉄道旅をする意義は十分にあると思う。

しばらくすると太陽が地上に昇りだした。雲に隠れて太陽は見えないけど、幻想的な車窓。

08:53 パダンバサール駅(マレーシア側)到着
なんと定刻通り・・・!東南アジアの鉄道って遅れて当たり前だとおもって到着時間は全然あてにしていなかったのだが、なんと1分も狂わぬ定刻運行・・!なめてた・・笑

さて、マレーシアの各地に行くためにはここで入出国手続きを済ませて電車の乗り換え(マレーシア国鉄への乗り換え)が必要です。

私のここからの予定はというと、ここから直接クアラルンプールまで一気に南下することもできたけど、せっかく陸路で移動してるから寄り道していきたいと思い、マレーシアのリゾート、ペナン島で少しゆっくりすることにしました。

ペナン島はこのパダンバサール駅から2時間弱ほど南下した場所にあるバターワースという駅からフェリーで行くことができます。

このバターワース行きの電車は30分後の10:25発 (バンコクとの時差が1時間のため、現地到着時間は9:53)だったので、少し急ぎめに手続きを進めていきます。
この駅で降りた乗客はみなこの駅の中で出国審査と入国審査をするため、着いたら早めにおりて並んだほうがスムースです。

私のときは割りとスムースに進み、30分以内に
出国審査→入国審査→マレーシア国鉄チケット購入→乗り換え
を完了させることができました。

下の写真の奥に人が入っていっている場所のすぐ先にがイミグレーションがあります。

イミグレーションを終えてチケットを購入します。
お金ですが、ここまではタイバーツが使えます。なので、チケットを買うためにタイバーツかリンギットを持っておく必要がありますが、ペナン島に行くことを考えると、あらかじめタイ国内でリンギットを作ってもっておいたほうがいいです。(というか持ってないと詰みます・・)

どういうことかというと、ますこの駅構内に両替施設がありません。
また、ペナン島最寄駅のバターワース駅周辺にも両替施設がありません。
が、バターワースからフェリーに乗るためにリンギット(現金)が必要です。
私は現地の青年がフェリー代をくれたおかげでなんとか助かりましたが・・笑

駅構内

チケットカウンターはこんな感じ。カウンターで行き先を告げて現金を支払います。

バターワースまで2時間の距離で11.4リンギット (約300円)。安い・・

無事にチケットも買えたし、いよいよマレーシア鉄道縦断旅の始まりだ・・!
今度はどんな情緒あふれる旅が味わえるだろうと思ってわくわくしていると、
なんか風情もへったくれもない感じの車両がやってきた・・・

・・・

こ・・これは・・・

シンプルに通勤電車だ・・・

そう、通勤電車タイプの電車がやってきたのだ。車内はこんな感じ。

つ・・・つりかわ・・・

どうやらマレーシア鉄道は近代化が進んでいるようで、車両も最新型のようだった。パダンバサールからすでに電化が完了しているようだ。風情を味わう鉄道旅をしたいのであれば、マレーシア鉄道はちょっと違うかもしれない笑 これから旅行の計画を立てる方のご参考情報になれば幸いです。笑

10:23
バターワースを定刻通り出発。うむ、シンプルに快適だ。快適以外の感想がでてこない笑

12:00
快適にバターワース駅に到着。駅も新しめできれい。

バターワース駅
バターワース駅前

バターワース駅からペナン島までは、フェリーで行くわけだけれど、駅からフェリーポートまでは少し距離があるため、車での移動になる。駅前からフェリーポートまでの無料シャトルが頻発しているので、ここの移動には困らない。

例によって道路は渋滞が日常茶飯事なので、ここでも渋滞に巻き込まれながら15~20分ほどかけてフェリーポートに到着。

フェリーポートに到着したらフェリー乗り場への通路を進んでいきます。
実はこのときは現地の連休祝日とかぶっていたみたいで、 現地の旅行客がたくさん。。

ここで始めてマレーシアの人を観察してみるとタイとは全然違うことに気づきます。ます、イスラム教の国なので女性がみな頭に布を巻いています。
また、マレーシアの特徴である多民族国家を象徴するように、中華系、インド系、タイ系、マレー系などいろんな人種の人がいます。面白い。

進んでいくとチケットカウンターがあるので、ここでフェリーを購入。1.2リンギット(約3o円)と激安ですが、現金しか使えないので現金をもってないと詰みます笑

フェリー料金表

1:10 フェリー出航。ペナン島までを往復するフェリーは2隻あって、この2隻が常時島と本当を行き来しているので、それなりの頻度で出ています。

フェリーに乗り込みます。車と一緒です。フェリーは広く、みんな車の間に場所を確保していきます。

フェリーからみたバターワース。風が気持ちいい・・・。
20分ほどでペナン島に到着・・!

ペナン島上陸!暑い・・!電車やバスに乗りっぱなしで気づいてなかったけど、バンコクよりさらに赤道に近くなり、日も強く暑い暑い・・・。

フェリーターミナルのすぐ前がタクシーターミナルになっていて、ここから島の各地にアクセスできます。
ちなみに、ペナン島は大きな島で、歩いて島を回るのはほとんど不可です。車で島1周2時間ほど。メインエリアである世界遺産のジョージタウンはフェリーポートから歩いて行けますが、島北東の閑静なビーチエリアや、東部のガーニープレイスなどは、車でないと厳しいでしょう。

私は、今夜はガーニープレイス周辺のホテルに泊まることにしていたので、移動手段を探します。運転手との価格交渉がめんどうくさかったので、ここでもGrabを活用。ドライバー、いることはいますが非常に捕まりづらい・・台数がそもそも少なめな気がしました。また、呼べても道の渋滞で到着まで時間がかかります。

なんやかんやで結局1時間ほど待ってようやくGrab確保。

14:00 ホテル到着!
昨日が夜行列車泊だったので今日はちょっと休めそうな宿を奮発。ばん!
快適すぎて夜までホテルでゆっくり笑 何日か留まる予定だったので、観光は明日にしよう笑

ピサなんか注文したり(500円ほど)笑、

屋上に夕日を見に行ったり・・・

ルーフトッププールバー

思ってた以上にペナン島は都会で、ビーチ沿いにはこんな高層マンションがこそって開発されているようでした。

21:00
おなかもすいてきたので、近くの大衆屋台マーケットにいくことに。
ホテルから10分ほどの場所にあった。ホテルのすぐ隣には巨大なショッピングモールが。都会である・・。

ちなみに、プーケットなどとは違って海外からの旅行客でどんちゃん騒ぎ、という雰囲気ではなく、現地の人が普通に買い物している、そんな感じの場所。

ショッピングモールを越えると、屋台マーケットが出現・・・!
おおおお・・・これはすばらしい雰囲気!!東南アジア特有の熱気に包まれています。人もたくさんいて、大変賑わっています。

写真を撮りながら屋台めぐり。

さすが、ここでも多民族国家マレーシア、インド・中華・マレーシアといろんな国の屋台が並びます。屋台にも結構お国柄がでていて、黙々と料理に集中する職人気質の中華屋台、音楽とカラフルなかさりつけで踊りながらフードを作るインド料理屋台・・・笑

中華屋台
インド料理の屋台

屋台で食事してた若者集団。

そして自分の晩御飯。ワンタンが入った焼きそば。うまいうまい。

23:00

屋台で食事を終えてホテルにもどる。と、マーケットの入り口におもちゃ屋台が1件出ていた。

え・・・・

なんか見たこともない形に変形したトーマスがいた。

最後に変なの見たけど今日も一日無事終了。
明日はペナン観光するぞ!

つづく。

ホテルから景色
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Yuu113
初めまして。ゆうたろうと申します。 兵庫県出身、東京でシステムエンジニアをしております。現在は主にデータ分析、機械学習を活用してビジネスモデリングに取り組んでいます。 日々学んだことや経験したことを整理していきたいと思い、ブログを始めました。旅行、カメラ、IT技術、江戸文化が大好きですので、これらについても記事にしていきたいと思っています。