ニューカレドニア旅行記 2日目 絶景リビエルブルー州立公園からブーライユまでレンタカーで駆け抜ける旅 編

旅行の全工程の記事はこちらからご覧いただけます!

1日目:深夜のヌメア到着編
2日目:ヌメア→リビエルブルー州立公園→ブーライユ 絶景ドライブ編
3日目:ブーライユ 絶景ハイキング編
4日目:ブーライユ→ヌメア→イル・デパン 長距離移動編
5日目:イル・デパンのル・メリディアンに泊まる編
6日目:イル・デパンの絶景天然プール編
7日目:メトル島の水上コテージに泊まる編
8日目:ヌメア観光編
番外編:ニューカレドニア旅行をもっと楽しく快適にするために

Contents

本日のタイムスケジュール

2019/09/21 (土)
08:00 起床
09:00-09:30 マジェンタ空港で車をレンタル
09:30-13:00 リビエルブルー州立公園へドライブ+スーパーで食材買い出し
13:00-16:00 リビエルブルー州立公園内をサイクリング、カグー探し
16:00-20:30 ブーライユへロングロングドライブ

旅のメモ

08:00 起床。

今日はリビエルブルー州立公園に行った後、ヌメアをすっ飛ばしてブーライユまで、全長300kmのロングロングドライブの日。いきなりハードです笑
日本で言うところの、東京から御殿場アウトレット行った後一旦東京まで戻って軽井沢に泊まりますという感じである。

リビエルブルー州立公園は、ガイドブックを見るとヌメアから日帰りツアーも頻発しているようですが、個人でも全然いけちゃいます。(レンタカーは必須)

B&Bの部屋の様子。英国出身だというおばあちゃんだけあって、部屋の家具がとてもハイセンスです。

09:00 マジェンタ空港に到着。

さて、いよいよレンタカーを借ります。レンタカーは事前にこちらのWebサイトを経由して予約しておきました。国ごとに複数レンタカー会社の情報が集約されて検索できる、とても使いやすいサイト。料金も明瞭に把握できます。
https://www.rentalcar.com/

借りた車はマニュアル車。ニューカレドニアのレンタカーは基本的にマニュアルです。オートマも一部あるようですが、私が予約した(旅行1週間前)時には、すでに全て予約済みでマニュアルしか残っていませんでした。

3日間借りて、保険をかけて(2400円×3日)トータル22000円。車代は1日5000円で安いのに対して保険がちょっと高いですが、海外で車両事故とかシャレにならなさそうなので安全を買っておきます。

幸い日本でマニュアル免許を持っていたので運転資格はありましたが、如何せん教習所以来マニュアル車を運転したことがなかったので、マニュアル車ってペダル3つもあったっけ?から復習をはじめました。

レンタカーを借りる手順は日本とだいたい同じです。空港カウンターにいるスタッフに声をかけると、スタッフが車の場所に案内してくれて、車周りの傷チェックと署名をしたら終わりです。1つ、日本と違ったのが、車を借りる時に事故時の補償額として、一定の金額をデポジットと納めます。

金額、20万円!!!

ドライブ中に事故を起こした場合などはこのデポジットから修理代金が引かれる組みのようで、無事故であれば返却時に全額返金されます。が、半端ないデポジット額笑 Rentalcars.comで保険に入っておけば、この事故時の修理代金はRentalcars.com側で保証してくれるので20万円を支払う必要がありません。保険は絶対に入っておくべし笑

09:30
空港の駐車場でマニュアル車の運転練習を笑
発進!・・・ガタン(エンスト)。

・・・・

ええい、らちがあかない!出発や!(ちゃんと空港内で何回も練習しました)
ここからリビエル・ブルー州立公園までは40km 1時間ほど。

マジェンタ空港はヌメア市内のほぼ外れにあるため、道路は比較的わかりやすく運転しやすいです。マニュアル車の運転も10分ほどすると慣れてきました笑

途中、道路工事の渋滞に巻き込まれて1時間ほどして中間地点のスーパーマーケットに立ち寄ることに。旅の食べ物の補給を行います。(道沿いではここがリビエルブルー州立公園までの最後のスーパーです)

Casionは、大型スーパーで、ニューカレドニアでよく見かけます。品揃えとても良いです。物価は日本のスーパーとだいたい同じくらいです。

なぜか邪悪なスーパーのトイレマーク
寿司も売ってる・・!
海鮮王国、ニューカレドニア!

3日分の昼・夕食を買いためていざ、出発!特にニューカレドニアのレストランは夕食にお金がかかる(しっかりめのレストランが多い)ため、スーパー食材で浮かす作戦です。

途中で、メイン道路を外れてリビエルブルーへ向かう内陸道路に入っていきます。これがまた絶景ロードです!!!
道幅は狭くなるので、対向車には要注意です。こっちでは、カーブミラーがない&対向車がスピード狂なので、道幅が狭いと結構怖いです。

絶景ロードをしばらく走るとリビエルブルー州立公園の入り口が見えてきます!
おおおおおおお!!

広大な自然の中を一本道で走り抜けます。爽快!

この少し先に有人ゲートがあり、入場料を払います。2人で1200フラン。

13:00 ハイキングルート駐車場到着!(下の地図の赤ポインタのすぐ右下、湖を横断している道路(橋)の下端です)
ここから先(橋の北)は車での通行はできず、徒歩または自転車で回るルートになります。
絶滅危惧種でニューカレドニアにしかいない鳥、カグーもこの先にいるようです。待ってろカグー!もう一つの見所であるグランド・カオリという古代樹のある場所まで8kmあって、徒歩だとなかなか厳しい予感がしたのでチャリを借りることに。一人1日2000フランでマウンテンバイクをレンタルできます。(高め・・足元見られてるなーー、、けど仕方あるまい・・!)

駐車場
自転車をレンタル
橋を渡ります。

くー絶景!!この中を自転車でサイクリング、最高じゃ。
1つ注意、地面が赤土なので靴が壊滅的に汚れます笑 汚れても良いスニーカーで行くことを強くお勧めします笑

サイクリングロード

フランスからきた学生たち

しばらく進むと、カグーの生息エリアに到着。(看板出てます)
ここで自転車を止めて森に入っていきます。

それにしてもこんな広い森でどうやってカグーを探せばいいんだ?と思いましたが、カグーはどうやら飛べない鳥のようです。ということは、地面を見ておけばいいのか・・?地面を探しながら歩き進めると・・・

いた!笑(地面に)

カグー

写真で見たようなトサカはしまわれていましたが、シンプルなフォルムで地面を歩いていました笑 近づいていくと、飛ぶわけでもなく急ぎ足で逃げていきます。

・・飛べないから絶滅危惧種なのかな??と思うくらいワンパターンな逃げ方です笑

しばらくカグーを観察して、満足して再びメインロードへ。お次は古代樹のグランド・カオリを目指します。

ヤテ湖に流れる川沿いを進んでいきます。のどかで気持ちいい・・最高じゃ。

グランド・カオリへの道

写真だと伝わりづらいですが、確かに幹がめちゃくちゃ太い、、樹齢1000年を超えているみたいです。

ゆっくり回っていて自転車の返却時間(16時)が迫っていたので、グランド・カオリをチラ見して引き返し始めます。

日が傾き始めてますます景色が綺麗に。

16:00 自転車を返却してリビエルブルー散策終了!

素晴らしい絶景公園でした!ニューカレドニアに来たら絶対いくべき場所の1つです!!

結局お昼ご飯を食べる時間を逃したので、車の中で腹ごしらえを済ませます。

16:30 ブーライユに向けて出発。
さて、ここからまだ200km超のドライブが始まります笑

写真は取っていないですが、ヌメアを通り過ぎて少ししたくらいで日が暮れていきました。日暮れ後の運転は・・・めっちゃ怖いです。全然オススメしません笑

・道中ポツポツとある町をのぞいて道路には街路灯がない。(真っ暗)
・高速道路で制限速度110kmだが道幅狭い(各1車線づつ)かつ中央分離帯がない
・休めるところがない。(3~40kmに1箇所づつくらい町がありますが、小さくレストランなどは見当たりません。)

運転は日暮れ前に終えられるような運転プランを立てておくことをお勧めします・・!

20:30 ブーライユに到着。よくやった自分・・・

本日のお宿はこちら!旅の疲れを癒すには十分すぎるリッチなお宿です。

Sheraton New Caledonia Deva Spa & Golf Resort

ここに今日から2連泊じゃー!うひょー!(SPGアメックスカードの恩恵を最大限に受けてポイントも使って大変安く泊まらせていただきました、、SPGアメックスカードについてはこちらの記事をご覧ください!)

Sheraton New Caledonia Deva Spa & Gold Resortにお得に泊まる方法
SPGアメックスカードに入会してMarriotのゴールドエリート会員になる。
・Booking.comの紹介プログラムを利用して2000円ディスカウントを受ける。

本日も、お部屋をアップグレードしていただきました。なんと、一番海に近いバンガロー・・!ありがとうBonvoyプログラム・・毎回感動じゃ・・涙

しかもNo.1ビールがウェルカムドリンクとして置かれているではないか・・!
なんて涙が出るサービスなんや・・・!最高じゃ。

Casionスーパーで買った芽キャベツをおつまみにビールを・・
最高な気持ちのまま寝落ち笑 運転疲れてたんだろう・・笑

明日は、一日ブーライユを散策!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!

続く

この記事を気に入っていただけたらシェアをお願いします!

4件のコメント

こんにちは。
伺いたいことがあります。
私たちもリビエルブルーへサイクリングとカヤックのアクティビティに参加予定ですが、そこに行くまでの足がなく、レンタカーを検討しています。
ただ、海外でレンタカーを借りるのが初めてで、また、海外での運転も出来るか分からないのが不安なところです。
10年前にオーストラリアの田舎で運転は経験しましたが、それきりです。
ニューカレドニアの運転はどうでしょうか?

また、レンタカーを借りるのにマゼンタ空港に行かれていましたが、そこまではどのように向かったか教えていただけますでしょうか?

コメントありがとうございます!リビエルブルーでのサイクリングとカヤック、素敵ですね!!

ニューカレドニアでの運転ですが、以下の点が注意かと思いましたが、とはいえヌメアを出てしまった後の道路はほぼ一本道で運転しやすかったと記憶しています。
・マニュアル車でのレンタルが多い(オートマ車が借りられるところもあるようですが、2019年時点ではマニュアル車比率の方が圧倒的に高かったです)
・車が左ハンドル+右側通行と日本の交通ルールとは逆
・ヌメアなど都市部の道路の交差部分が日本にはあまりないラウンドアバウトという形状になっていて難しい(事前に交通ルールの予習が必要、私一度逆走してしまいました・・)
・日が暮れると都市部以外の道路は街灯が少なく、対向車線との仕切りもないので運転が怖い
*私も左ハンドル運転は初+マニュアル車運転も10年ほど前に教習所で免許をとったとき以来、というスペックでしたが、30分ほど空港の駐車場内で練習したら慣れて意外と運転はできました。

マゼンタ空港へは、確かタクシーを使って向かった気がします。(確か、車を返却した後、すぐにイルデパン島へ移動する予定があったため、イルデパン島への飛行機が出ているマゼンタ空港で借りる選択をしたと思います)

少しでもご参考になりましたら幸いです。
良い旅になりますように!

はじめまして。

とっても参考になる記事と素敵な写真、NC旅への期待が高まります。
私は今月リビエルブルー州立公園へ行く予定ですが、サイクリングは予約出来るかご存じでしょうか?レンタカーで現地へ向かいます。
当然ですが日本語ではトリップアドバイザーやベルトラのガイドツアーサイトしかヒットせず、当日バイクが無いとなれば困るので、何かご存じでしたら教えていただけますか?
よろしくお願いいたします。

はじめまして、コメントありがとうございます!リビエルブルー公園に行かれるのですね!!
私も同じくレンタカー自前手配でツアー等は利用せず訪れたのですが、すみません自転車は現地その場でレンタルしたため事前予約可否については私も知っていることがなくでして。。

2018年当時は現地の駐車場にレンタサイクル小屋が併設されており、その場でスムーズに借りることができました。ただ、小さめの小屋でサイクルも大量に備えているわけではなさそうでしたので、確かに事前予約ができるならその方が安心かもしれません。

あいにくそのレンタサイクル小屋の名前が分かるような写真が残っておらず、また現在は状況も変わっている可能性もありますので、公園に問い合わせてみていただくのが確実ではないかと思いました。。
https://www.facebook.com/ParcProvincialRiviereBleue

直接お力になれずに大変心苦しいですが、大吉様のニューカレドニア旅行が良い旅になりますように願っております!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
Yuu113
初めまして。ゆうたろうと申します。 兵庫県出身、東京でシステムエンジニアをしております。現在は主にデータ分析、機械学習を活用してビジネスモデリングに取り組んでいます。 日々学んだことや経験したことを整理していきたいと思い、ブログを始めました。旅行、カメラ、IT技術、江戸文化が大好きですので、これらについても記事にしていきたいと思っています。