【2020年度最新】WordPressプラグイン All in One SEO Packを使いこなす

こんにちは。最近ブログのSEO対策にも目を向けはじめています。

そんな中で気になってきたのが、All in One SEO Packプラグイン。これまであまり気にせずインストールしていましたが、できることもあまりよく分かっておらず寝かせてしまっていたので、今日はそんなこのプラグインを徹底解剖して、自分のブログをパワーアップさせるのに役立ててみようと思います!

Contents

All in One SEO Packの導入方法

WordPress管理画面から、プラグイン>新規追加から、All in One SEO Packを検索するとでてきます。

All in One SEO Packプラグインの重要機能

ここでは、All In One SEO Packで重要な設定について確認していきます。

カノニカルURL(変更不要)

カノニカルURLについては、こちらのWebサイトで詳しく解説されていたので、こちらをご参照いただければと思いますが、ドメインの評価を不要に低下させてしまわないために重複した複数のURLを同一のURLと検索エンジンに認識させる技術のことのようです。

カノニカルURLは、プラグインの一般設定から設定でき、デフォルトで有効になっています。

Schema.org(変更不要)

こちらは、「構造化マークアップ」と呼ばれる技術の1つです。Webサイトの構造を標準化された形式に則ったXMLで定義しておくことで、WebクローラがWebサイトの詳細を理解して、検索結果に表示する情報をリッチにしてくれます。

こちらは、検索順位向上には寄与しないようですが、検索結果の表示がリッチになることで、結果的にユーザがクリックしてくれる確率が上がる、という意味でSEO上重要な技術になっています。

こちらはSchema Settingsから設定可能ですが、デフォルトで有効になっているので変更は不要です。

ホームページ設定

こちらは、検索時にホームページの検索結果と合わせて表示される情報です。

No Index設定

No Indexとは、検索エンジンにページをインデックスされないようにするための技術です。

これがどうしてSEOで有効かというと、質の低い記事を意図的にNo Index指定してインデックスを回避することでサイトの評価が落ちることを防ぐことができるためです。

ここはサイトの特性にもよるところがあると思いますが、多くの解説サイトを見ていると、日付別アーカイブ~404ページまではすべてNo Indexを指定しているケースが多いようでしたので、私のサイトもそれに倣いました。

XMLサイトマップ

XMLサイトマップとは、Webページの更新日、階層などのメタ情報がまとめられたXML形式のファイルです。たとえるなら、Webサイトの地図のようなものです。これをWebサイトに配置しておくことで、クローラーがWebサイトの構成を素早く正しく理解することができるようになります。

一般的にXMLサイトマップはSEO対策のベストプラクティスとして紹介されていることが多いように思いますが、SEOの観点から言うと、検索順位を上げるのに役立つというわけではないです。

以下のGoogleのページでも、通常はなくてもよく、巨大なサイトなどでは作成しておくことでより効率的なクローリングを可能にするものだと書かれています。

https://support.google.com/webmasters/answer/156184?hl=ja

さて、このXMLサイトマップですが、All in One SEO Pack上下記の設定が可能です。

サイトマップは頻繁に更新(直近化)しておくことで、変更を素早く検索結果に反映させることができますので、デフォルトの設定の通り基本的に毎日行うと良いでしょう。

加えて、下記の印をつけた設定は、検索結果一覧に並べたいコンテンツではないので、チェックを外しているケースが多いようです。

Google Analytics/WebMaster認証

ここでは、Google Analyticsや、Google Search ConsoleなどのWebMasterツールとの紐づけを行うことができます。これにより、各種ツールでWebサイトのパフォーマンスを分析できるようになります。

こちらは、すぐに効くSEO対策というよりは、改善のPDCAを回して将来的により良いSEO対策を行えるようになるための仕込みですね。

その他の機能

プラグインのメニュー>機能管理を進むと、他にもいくつかの機能が有効化できることが確認できます。こちらも、マストなものはデフォルトで有効化されますが、ソーシャルメディアと連携される方などは、ソーシャルメディア機能も有効化された方が良いでしょう。

他にもいろいろな機能がありますが、必要なものは基本的にデフォルトで有効になっているので、またの機会に詳細追記しようと思います。

個別ページのSEO設定

以上で、サイト全体のSEO設定は完了しました。このプラグインでは、個別の投稿・ページについてもSEOの設定が可能です。具体的には、下記のようにタイトル、説明からカノニカルURL、No Index設定などを設定することができます。これらは、必要に応じて設定すれば良いです。

以上、All in One SEO Packの機能解説&おすすめ設定のご紹介でした。

少しでもご参考になれば嬉しいです。

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Yuu113
初めまして。ゆうたろうと申します。 兵庫県出身、東京でシステムエンジニアをしております。現在は主にデータ分析、機械学習を活用してビジネスモデリングに取り組んでいます。 日々学んだことや経験したことを整理していきたいと思い、ブログを始めました。旅行、カメラ、IT技術、江戸文化が大好きですので、これらについても記事にしていきたいと思っています。